藍 画 廊

当間裕子展
TOHMA Yuko


当間裕子展の展示風景です。



各壁面の展示をご覧下さい。



画廊入口から見て、左側の壁面です。



正面の壁面です。



右側の壁面です。



入口横の壁面です。

以上の10点が展示室の展示で、その他小展示室1点、事務室壁面に1点の展示があります。
作品はすべてパネルに綿布、油彩です。
タイトルもすべて「untitled」です。
作品の詳細をご覧下さい。

 


左壁面、左側の作品です。
サイズは2点とも33.3×33.3cmです。

 


左壁面、右側の作品です。
サイズは2点とも33.3×33.3cmです。



正面壁面の作品です。
サイズは45×45cmです。


右壁面、左側の作品です。
サイズは2点とも33.3×33.3cmです。

 


右壁面、右側の作品です。
サイズは2点とも33.3×33.3cmです。



入口横壁面の作品です。
サイズは33.3×33.3cmです。

〈作家コメント〉

「小さい世界」


当間さん8年振りの個展です。
直接お会いするのも8年振り。
互いの近況を話しながら、話題は最近の絵画の傾向に移りました。
具象的な絵画が多い昨今ですが、それは特に問題にはなりません。
今や具象も抽象もないからです。
では何が気になるかと言えば、説明的な絵が多いことです。
分かり易く、説明的な絵画。
絵で物事を説明するのはイラストレーションです。
それは広告に限らず広報一般の仕事ですからとても有用です。
しかしファインアートの絵画に説明は要りません。
説明ではなく、世界観の表出が絵画の仕事だからです。

久方振りに拝見した当間さんの絵画。
気持ち良いですね。
とても気持ち良い。
今回は青/緑が中心でそこに赤系が少し。
だから水景を想像させますが、著名なホックニーのプールの風景とは大分異なります。
あのプールの水はアメリカ的で、それはそれで好きなのですが、当間さんのそれは日本列島の水の麗しさです。
例えてみれば、日本の秋の空の鱗雲を見ているような気分。
小さな雲が千切れ千切れになっていて、その雲の色と青空の塩梅が何とも言えません。

説明的な絵画でないので、それを説明するのは当然難しい。
だから適当な説明で申し訳ありませんが、正しく「百聞は一見にしかず」です。
「会った途端に一目惚れ(To know him is to love him)」は昔のポップスのタイトルですが、これまた例えれば「To look picture is to love picture」となります。
つまり、説明不要の愛すべき絵なのです!

ご高覧よろしくお願い致します。

プライスリスト

2002年藍画廊個展
2004年藍画廊個展
2005年藍画廊個展
2008年藍画廊個展
2009年藍画廊個展
2011年藍画廊個展
2013年iGallery DC個展
「世界」2006年展
「美」と「術」2002(1)
「美」と「術」2002(2)
2015年藍画廊個展


会期

2023年4月24
日(月)ー5月6日(土)
4月29日、30日、5月3日、4日、5 日 休廊
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)

会場案内